「檜(ひのき)の魅力」~サイエンスホームの家づくり〜

はじめに

津市・松阪市で家づくりを検討されている皆さん、こんにちは。サイエンスホーム津店 代表の藤後(とうご)です。
私たちは日々、「本当に良い家とは何か」を追求しています。
今回は私たちが家づくりにおいて大切にしている「檜(ひのき)」について、その魅力や歴史、そして私たちが檜を選ぶ理由をお話させていただきます。

 1. 檜の特徴――木の王様と呼ばれる理由

檜は、日本と台湾に自生する貴重な木です。木目(もくめ)はきめ細やかで美しく、白から淡いピンクの上品な色合いが、空間を優しく包み込みます。 

そして何といってもその耐久性。

伐採された後もゆっくりと強度を増していき、200年ほどでピークを迎えるという、まるで「生きているような木」なんです。1000年以上もその強さを保ち続けると言われており、まさに「木の王様」と呼ばれるにふさわしい存在です。
また、檜の香りにはリラックス効果があり、心を落ち着けてくれます。抗菌・防虫作用もあるため、健康的な暮らしを支えてくれる頼もしい素材でもあります。年月を経るごとに飴色へと変わるその姿も、暮らしの中で愛着を深めてくれる要素の一つです。

 2. 日本の木造建築と檜の歴史

日本の歴史的建造物には、檜が多く使われています。
法隆寺、伊勢神宮、清水寺など、千年以上風雨に耐えて残る建物に、私たちはいつも心を打たれます。 
古代の文献にも「檜は宮殿に使いなさい」と記されており、それほど檜は日本の風土に適した信頼されてきた素材なのです。 湿気の多い日本の気候にも強く、加工もしやすいため、構造材としても仕上げ材としても非常に優れています。長い年月を経ても美しさと強さを保ち、安心して暮らせる家づくりを支えてくれる、それが檜という木なんです。

3. サイエンスホームが檜にこだわる理由

サイエンスホームでは、国産の檜の無垢材をふんだんに使い、昔ながらの真壁(しんかべ)づくりの家にこだわってご提案しています。
真壁づくりに対して大壁(おおかべ)づくりがあります。最近の住宅には多い仕上げ方で、柱の上から壁を施工します。このため柱は壁の中に隠れてしまいます。これでは檜の柱の良さがなくなってしまいます。
せっかく無垢の檜の柱を使うなら真壁づくりの方がいいですね。
またサイエンスホームが檜にこだわるのは、檜が「強さ」「耐久性」「防虫・抗菌性」「調湿性」「癒し効果」「美しさ」といった多くの優れた特性を持つ「木の王様」であり、日本の伝統や現代の住まい手の健康・快適性に最適な素材だからです。 自然素材に包まれた暮らしは、毎日の中にやさしい時間をもたらしてくれます。

4. サイエンスホームで家をたてるということ

私たちは檜を使うことにより、
・長く安心して住める家を届けたい 
・家族の健康を考えた家を建てたい 
・津市や松阪市の風土に合った家を建てたい
・本物の素材で、愛着の湧く家を建てたい
など、お客さまにとって本当に価値のある家、そして安心して永く暮らせる家をつくる事です。

5. まとめ

檜は、目にやさしく、香りに癒され、耐久性があり、健康にも配慮できる、まさに理想的な木材です。 
私たちサイエンスホーム津店では、そんな檜の魅力を最大限に活かした家づくりを通して、ご家族の未来に寄り添う住まいをご提案しています。
ぜひ一度、モデルハウスに足を運んでいただき、檜のぬくもりを肌で感じてみてください。きっと「木の家って、こんなに心地いいんだ」と感じていただけると思います。 
私たちは、檜とともに皆さまの家づくりのパートナーでありたいと願っています。

社長ブログ
第1回:三重県津市・松阪市での土地探し~現地チェックのポイント~
第2回:接道状況が家づくりに与える影響とは?〜工務店が教えるチェックポイント
第3回:「土地を持つ」ということ~所有権から履歴まで知っておくべきこと~
第4回:家全体のバランスを左右する窓の役割とは?~落ち着ける家づくり〜
第5回:接道と方位を考慮した窓の配置〜快適な住まいづくりのコツ〜
第6回:「無垢材(むくざい)の魅力に迫る」~無垢材って一体なに?~
第7回:「檜(ひのき)の魅力」~サイエンスホームの家づくり〜
第8回:三重の風土と調和する「サイエンスホーム」と私の想い~サイエンスホームを選んだワケ〜
第9回:後悔しない家づくりは現場打合せで決まる!~図面だけではわからない、現場での確認が大切な理由!~

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