標準性能
1. 断熱性能には気密性能が不可欠
気密性能は、C値で表されます。C値とは、家にどのくらいの隙間があるかという数値です。C値の数値が小さいほど気密度が高くなります。
2. 気密度を高くする理由
- 1) 隙間をなくし熱を逃がさない気密度が低い家とは、隙間だらけの家ということ。せっかく断熱性能を高めても、隙間から熱が逃がしてしまっては元も子もありません。
- 2) 結露の発生を防ぐ隙間が多いと壁の内側に温度差による結露が発生しやすくなります。その結果、腐朽菌が発生し家の構造を弱くする恐れがあります。
- 3) 計画換気と換気経路を確保する中途半場な気密では、室内の換気を計画的に行うことができません。どの部屋にも新鮮な空気を行きわたらせること、つまり換気の経路を作るためには、気密度が高くなければなりません。
3. Naturalierの気密性能
気密性能はC値で表されます。
建物の形状などで多少バラツキますが、NaturalierのC値は0.5㎠/㎡以下。高気密住宅といえます。
*C値（しーち）とは、住宅における隙間相当面積のこと。建物全体にある隙間面積（㎠）を延床面積（㎡）で割った数値。
