第2回『三重さんぽ』

今日は地元は天候に恵まれましたので昼休みに近所の安濃津(津の昔の呼び名です)の港を見てきました。
他にも海水浴場や潮干狩りが出来る場所やセントレア空港につながる港等有りますが、今回は会社の近所から
ご案内します。
天候が良いと気持ちも晴れ晴れして、散歩を兼ねて港を散策しました。

安濃津(あのつ)は現在の津市の事ですが、五百数十年前までは、筑前国(博多津)、薩摩国(坊津 ぼうのつ)と共に
日本三津(さんしん)の一つに数えらるほど、栄えた港町だったようです。
地元の人でも知らない人が多い歴史の一コマです。
安濃津は伊勢神宮への供米を送る積み出し港町で北からの神宮への供祭物輸送船の寄港地でした。
また松阪商人の町でもありますので、今では家を建てるのには避けられますが、以前の交通手段が
船を中心にした時代には、港や川に沿った街並みは交通手段の中心でしたので価値が高いと人気があったようです。
時代が流れて令和には、川傍は避けられることが多いようで、時代の移り変わりを感じた散策でした。
500年後は空や宇宙からの交通手段に恵まれたところが人気になっているのでしょうか?

今回の散歩は私の夢や妄想が膨らみ楽しいひと時でした。

関連記事

PAGE TOP