『第13回三重さんぽ』

今回は三重県津市の七福神のひとつ「津観音」です。

「津観音」は、西暦709年伊勢阿漕ヶ浦の漁夫の網にかかった聖観音立像(ご本尊)をまつり開山したと言われています。

正式名称を「恵日山(えにちざん)観音寺大宝院」です。

「津観音」は、浅草観音・大須観音とならび日本三観音の一つに数えられる、三重県津市の歴史ある寺院です。

室町時代(1430年)には将軍 足利義教の勅命により、三重塔や恵音院が建立されました。
1490年には天台真盛宗の開祖、真盛上人が観音堂において説法をされ天台真盛宗を広められました。

江戸時代には国府阿弥陀如来を江戸へ運び出張で開帳するなど全国的に知られ、伊勢神宮の道中に参拝されるようになりました。

残念ながら、1945年、太平洋戦争の戦火により悉く消失。

1968年に観音堂を再建したのを皮切りに徐々に復興・再建をされています。

この様な歴史を持った津観音様にお参りをしまして、心清らかにさせて頂きました。(感謝)

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