『第16回三重さんぽ』

今回は武家屋敷 「御城番屋敷」のご紹介です。

松阪市は安土桃山時代に蒲生氏郷(がもううじさと)が松阪城を築き、城下町として楽市楽座により栄えた商人の町です。
徳川時代には紀州藩の管轄地となり、城の警護を任されたのは紀州藩士。その藩士と家族が住んだ武家屋敷が「御城番屋敷」と呼ばれています。
この長屋は、裏門跡と搦手門(からめてもん)跡を結ぶ石畳の道の両側に立ち並んでいます。

「松阪城址」に登って全景を見て頂いてから、御城番屋敷をお楽しみください。

槇(まき)で囲まれた長く続く屋根瓦、そして前庭と裏に張り出した棟が、石畳とともに素晴らしい景観を見せています。

2019年2月13日 ‘’ るろうに剣士 ‘’ の撮影場所として使われました。

その撮影の写真が掲示してあります。

また一つ松阪市の良さを実感しております。

関連記事

PAGE TOP